リヤドロ(Lladro)は、スペインの高級陶器人形で陶磁器のなかでも最上級といわれるポーセリン(陶磁器)のビスク焼きに上絵付けを施し、グレーズで仕上げた製品であり、もはや芸術品といっても過言ではありません。

リヤドロの人気は繊細かつ華やかなカラーリングにあるといえます。

なかでも花をテーマとした公園通りの花屋さん花の街角は目をみはるものがあります。
最近ではアジアを彷彿とさせるモノクロのリヤドロもでてきています。

リヤドロの人形はリヤドロ展なども開催されるくらいに置物としての価値もコレクター人気も高く、高いものでは「テラスでお茶を」というリヤドロが100万円を超える価格で販売されています。
もちろん逆にリヤドロの天使をはじめとした1万円を切るリヤドロも多くあり、リヤドロそのならではの独特の表情は見るものを穏やかな気持ちにさせてくれます。


リヤドロの新作はこれからもでてきます。
リヤドロにはどんなものがあるのか?
リヤドロ カタログともいえるくらいに種類の豊富なYahoo!楽天市場といったネットモールで探してみるといいですね。

リヤドロ(Lladro)は1953年ごろにスペインのバレンシア郊外でホアン、ホセ、ビセンテ三兄弟が事業を始めたと言われています。

リヤドロは本来スペイン語のスペルで「Lladro」つまり「LLADRO」と書き「ヤドロ」と発音されるべきだったのですが、日本への進出当時にロゴをLlの部分をLiつまり「LIADRO」と読み間違えられったため日本では「リヤドロ」として有名になってしまいました。
そこで正式に「リヤドロ」として会社名のカタカナ登録をしたというわけです。
リアドロやリャドロという人もいますがリヤドロが日本名の正解です。

リヤドロの専門店としてはリヤドロブティック銀座などで販売されており、銀座・新宿をはじめとした高島屋などの取扱店でも手に入れることが出来ます。
また、リヤドロの人形は通販でも販売されています。
リヤドロは繊細かつ壊れやすいポーセリン(陶磁器)ですので自分で持ち帰るより、しっかりとした梱包で送ってくれる通販で購入したほうが万が一のときを考えると安心ですね。

リヤドロはうさぎや犬、スワン(白鳥)、馬、猫、鳥といった動物やウエディング、yogaヨガ(瞑想)、初恋、踊る少女、マリアといったテーマのものがあります。
またリヤドロ 人形のなかには雛人形(ひな人形)といった日本人をモデルにしたものもあります。

リヤドロは人形以外にもペンダントなどもあり、新しく発表された「タリスマニアコレクション」ではペンダントなどがあります。
タリスマニアコレクションはこちらです。

リヤドロにはNAOというブランドもあります。
NAOはリヤドロの姉妹ブランドとして1968年に創設されました。
比較的シンプルなデザインになっていて本家のリヤドロと比較するとリーズナブルな価格になっています。
製造はリヤドロと同じ工場・職人によって行われています。

NAOを探すときはNAOで検索するといろんなリヤドロとは関係ないものがヒットしますので余計なものを省いたリンクを作成しておきました。
参考にしてみてください。→こちらからご覧になれます。
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